HSK 3.0 改革:2026 年 7 月に変わるすべて

新しい級構成、2 倍の語彙、手書き試験——改革の全体像と学習法の調整ポイント。

2026年7月5日 公開 5 分で読める

HSK 3.0(正式名称:Chinese Proficiency Grading Standards)は 2026 年 7 月に本格的に施行されます。 近い将来に受験を予定している方は、変更点と学習方法への影響を必ず押さえておきましょう。

6 級から 9 級へ:新しい体系

旧 HSK 2.0 は 6 級構成でしたが、HSK 3.0 は3 段階・9 級構成になります:

  • 初級:HSK 1・2・3
  • 中級:HSK 4・5・6
  • 上級:HSK 7・8・9(統合試験 1 本)

語彙量:旧 HSK の約 2 倍

HSK 2.0 語数HSK 3.0 語数
HSK 1150500
HSK 23001,272
HSK 36002,245
HSK 41,2003,245
HSK 52,5004,316
HSK 65,0005,456

特に 1〜3 級で難易度が跳ね上がります。新 HSK 3 は旧 HSK 4 相当です。

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試験内容の変更点

  • HSK 4 以降で手書き問題を導入:認識だけでなく手で書けることが必要。
  • 文法項目が明示的に採点:HSK 1〜3 で 128 項目、全体で約 500 項目。
  • 漢字数も別途規定:HSK 1 で 300 字、HSK 2 で 600 字、HSK 3 で 900 字…。
  • リスニングが高速化し、地域方言のバリエーションも増加。

準備中の場合、慌てるべき?

いいえ。試験センターは移行期間中に両バージョンを並行実施します。 旧 HSK に十分な準備が整っていれば今のうちに受験を(認定は生涯有効)。 今から始めるなら最初から HSK 3.0 に合わせましょう。

推奨の学習方法

  1. 最新の HSK 3.0 語彙リストを入手(旧 HSK 2.0 の Anki デックは一部使えません)。
  2. HSK 3 の段階から手書き練習を始め、HSK 4 で困らないように。
  3. 1 日 15〜25 語の新規追加を SRS で回して量に対応。

HanziMemo はリリース当初から公式 HSK 3.0 リストに準拠し、 漢字・声調・音声例文を提供しています。学習計画の目安は HSK 合格までの所要時間 も参照。

よくある質問

HSK 3.0 の本格施行はいつ?

2026 年 7 月。移行期間中は受験センターにより旧 / 新のどちらも受験可能。

旧 HSK の資格は今も有効?

はい。HSK 2.0 の合格証は生涯有効。準備できていれば今のうちに旧 HSK 2.0 を受けるのも有効な戦略。

新 HSK 3 の語彙数は?

HSK 3.0 の 3 級で 2,245 語(旧 HSK 3 は 600 語)。おおむね旧 HSK 4 相当。

手書き問題は必須?

HSK 4 以降で必須。HSK 1〜3 は認識で十分ですが、早めに書く練習をしておくと後が楽です。